脱ポッコリお腹!スッキリしたお腹を維持する方法について
執筆者: 松下怜渚(健康運動指導士)
[記事公開日] 2023-05-15 [最終更新日] 2023-05-15
[ 目次 ]
有酸素運動
ポッコリお腹を解消し、スッキリとしたお腹周りを維持するために心がけたいのは、日々の生活の中で有酸素運動を取り入れることです。有酸素運動は脂肪を燃焼するため、毎日ウォーキングやジョギングなどを習慣にすることでお腹周りの脂肪が少しずつ落ち、継続することでスッキリとしたお腹を手に入れることができます。
有酸素運動は最低でも20分行うことが効果的です。忙しくて毎日運動する時間が取れない場合は、エレベーターの代わりに階段を使う、通勤は一駅歩くなど日常生活の中で運動を取り入れてみましょう。初めはキツいと感じても継続すれば、少しずつ楽になっていきます。体の変化を楽しみながら続けてみましょう。
有酸素運動は最低でも20分行うことが効果的です。忙しくて毎日運動する時間が取れない場合は、エレベーターの代わりに階段を使う、通勤は一駅歩くなど日常生活の中で運動を取り入れてみましょう。初めはキツいと感じても継続すれば、少しずつ楽になっていきます。体の変化を楽しみながら続けてみましょう。
腹式呼吸
次に意識したいのが腹式呼吸です。やり方は簡単で、鼻からゆっくりと息を吸い、お腹の下あたりに溜め、口からゆっくりと息を吐き出します。
横隔膜が刺激されることで内臓機能が向上し、便秘や消化不良などを改善します。消化機能が高まると、食べ物に含まれる不要な栄養はしっかりと排出し、体内に溜めないことで太りにくい体質につながります。
また、腹式呼吸はお腹の奥にあるインナーマッスルを鍛えるため、お腹の内側から引き締めることができます。簡単な方法ですが、意識してやってみるとお腹の内側にじわじわと効いているのを感じませんか?
横隔膜が刺激されることで内臓機能が向上し、便秘や消化不良などを改善します。消化機能が高まると、食べ物に含まれる不要な栄養はしっかりと排出し、体内に溜めないことで太りにくい体質につながります。
また、腹式呼吸はお腹の奥にあるインナーマッスルを鍛えるため、お腹の内側から引き締めることができます。簡単な方法ですが、意識してやってみるとお腹の内側にじわじわと効いているのを感じませんか?
筋トレ
定番ですが、お腹周りを引き締めるために効果的なのは筋トレです。「お腹=腹筋」というイメージがありますが、お腹には腹直筋、腹斜筋、腹横筋など複数の筋肉があります。今回は部位ごとに分けてトレーニング方法を紹介します。
1. お腹の前面にある「腹直筋」を鍛えるトレーニング
床に仰向けに寝転んだ状態から、腹筋を使って上半身と脚を軽く引き上げ、胸と膝がタッチするように引きつける。
2. お腹の内側にある「腹横筋」を鍛えるトレーニング
床にうつ伏せになり、腕立て伏せの姿勢に。肩の真下に肘が来るように床につけて、体が一直線になる姿勢をキープ。まずは20秒ほどを目安に、慣れてきたら長くしていきましょう。
正しい姿勢で行うことが大切なので、お腹が下がってしまったり、お尻が上がってしまったりする場合は無理に時間を伸ばす必要はありません。
3. お腹の横側にある「腹斜筋」を鍛えるトレーニング
床に仰向けになり、かかとをお尻に近づけ、膝を立てます。手は頭にセットして、右肘で左膝、左肘で右膝をタッチするようにツイストしながら上半身を起こします。
ポイントは上半身を戻すときも腹筋を使い、ゆっくりと戻し、背中が完全に床に触れる少し手前で再度上半身を起こすことです。腹筋に力を入れると足が浮いてしまう場合は、足で壁を押さえてみたり、ソファの下につま先だけ挟んでみたり、工夫してみましょう。1週間もすれば補助しなくても自分の筋力だけで行うことができるようになります。
1. お腹の前面にある「腹直筋」を鍛えるトレーニング
床に仰向けに寝転んだ状態から、腹筋を使って上半身と脚を軽く引き上げ、胸と膝がタッチするように引きつける。
2. お腹の内側にある「腹横筋」を鍛えるトレーニング
床にうつ伏せになり、腕立て伏せの姿勢に。肩の真下に肘が来るように床につけて、体が一直線になる姿勢をキープ。まずは20秒ほどを目安に、慣れてきたら長くしていきましょう。
正しい姿勢で行うことが大切なので、お腹が下がってしまったり、お尻が上がってしまったりする場合は無理に時間を伸ばす必要はありません。
3. お腹の横側にある「腹斜筋」を鍛えるトレーニング
床に仰向けになり、かかとをお尻に近づけ、膝を立てます。手は頭にセットして、右肘で左膝、左肘で右膝をタッチするようにツイストしながら上半身を起こします。
ポイントは上半身を戻すときも腹筋を使い、ゆっくりと戻し、背中が完全に床に触れる少し手前で再度上半身を起こすことです。腹筋に力を入れると足が浮いてしまう場合は、足で壁を押さえてみたり、ソファの下につま先だけ挟んでみたり、工夫してみましょう。1週間もすれば補助しなくても自分の筋力だけで行うことができるようになります。
姿勢
引き締まったお腹を維持するために欠かせないのが、「姿勢」です。全身鏡、あるいはスマホのインカメラで横を向いた姿勢を確認してみてください。頭、肩、腰、膝、かかとが一直線になっていますか?
実は何も意識しないと正しい姿勢は維持しにくいものです。正しい姿勢を維持するために、心がけたい最初のステップは「常にお腹に軽く力を入れておく」ことです。初めは慣れないかと思いますが、次第にインナーマッスルが鍛えられ、お腹に軽く力が入り、少し引き締まった状態がデフォルトになってきます。慣れてきたら、お尻も軽く力を入れ、肩をぐるりと一周後ろに回し、頭からかかとまでが一直線になる姿勢を意識できると、体のバランスが取りやすくなり、無駄な脂肪がつきにくくなります。
実は何も意識しないと正しい姿勢は維持しにくいものです。正しい姿勢を維持するために、心がけたい最初のステップは「常にお腹に軽く力を入れておく」ことです。初めは慣れないかと思いますが、次第にインナーマッスルが鍛えられ、お腹に軽く力が入り、少し引き締まった状態がデフォルトになってきます。慣れてきたら、お尻も軽く力を入れ、肩をぐるりと一周後ろに回し、頭からかかとまでが一直線になる姿勢を意識できると、体のバランスが取りやすくなり、無駄な脂肪がつきにくくなります。
食事
引き締まったお腹を維持するために心がけたいのが、タンパク質を取ることと、よく噛むことです。忙しい日のランチは菓子パンやインスタント麺で済ませていませんか?菓子パンやインスタント麺には糖質も添加物を多く含まれており、太る原因となります。
一方で、タンパク質は筋肉を作る栄養で、筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、燃焼しやすい体質になります。また、食事をするときはよく噛むことを意識しましょう。噛む回数が少ないと満腹感を感じにくく、食べ過ぎの原因になります。最近ではコンビニでも手軽にタンパク質が取れる商品があるので、食べるものを選びながらよく噛んでいただきましょう。
一方で、タンパク質は筋肉を作る栄養で、筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、燃焼しやすい体質になります。また、食事をするときはよく噛むことを意識しましょう。噛む回数が少ないと満腹感を感じにくく、食べ過ぎの原因になります。最近ではコンビニでも手軽にタンパク質が取れる商品があるので、食べるものを選びながらよく噛んでいただきましょう。
まとめ
ぽっこりお腹を解消する方法をいくつか紹介しましたが、いかがでしたか?ご自分に向いているものもあれば、向いていないものもあると思います。継続することが何よりも大切なので、できるものをまずは2週間続けてみてください。